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Vol.1 |
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パソコン買ったはいいけれど・・・パソコン ?パソコンは財務会計や給与計算などビジネスでは欠かせない存在になっていますが、音楽、ゲーム、インターネットでも私たちを楽しませてくれます。 パソコンはワープロ専用機とは違い利用目的が限定されません。パソコンで何をするかは、あなた自身が決めてください。 Windowsの登場により、パソコンのハードルはかなり低くなりました。簡単な操作から少しずつ練習すれば誰でも無理なくマスターできます。 しかし、パソコンの常識を知らなければ失敗することもあります。パソコンを扱う上での注意点も説明しましたので参考にしてください。 パソコンはいうまでもなくパーソナル コンピュータの略で、個人用コンピュータという意味です。それでは、個人用のコンピュータで何ができるのでしょうか? これは結構むずかしい質問です。現在のパソコンはひと昔前の大型コンピュータに匹敵する性能がありますから、かなりのことができます。 たとえば、財務や給与などのビジネス処理、技術的な計算、設計、ワープロ、インターネット、表計算、データベース検索、音楽、ゲーム、絵、家計簿、住所録、年賀状作成、翻訳……数え上げたらきりがありません。 ソフトウェアとハードウェア会社で仕事に使うパソコンも家でゲームや音楽を楽しむパソコンも機能的にはほとんど同じものです。それではどこが違うのでしょうか? それは、パソコンの中に入っているパソコンを動かすための命令が違うのです。この命令のことをソフトウェアあるいは略してソフトといいます。 いくら高価なCDプレーヤーでもCDがなければ音楽を楽しめないのと同様に、パソコンもソフトウェアがなければ動きません。 ソフトウェアにたいしてパソコン本体や周辺機器のことをハードウェアあるいは略してハードといいます。 パソコンはソフトウェアを変えることにより、いろいろな使い方ができるのです。ここがワープロ専用機と大きく違うところです。 つまり、パソコンで何ができるかは、あなたがどんなソフトウェアを選択するか次第ということになります。 誰でも最初は初心者世の中にはパソコンに詳しい人はたくさんいます。しかし、パソコンのすべてを知っている人は一人もいません。 それは前にお話したように、いろいろなパソコンの使い方があり、しかも、数ヶ月単位で機能が向上しているため人間の方が追いついていけないからです。 それでは、いつまでたってもパソコンを使いこなせないのでしょうか? そんなことはありません。パソコンの基本的な操作は同じですし、使いたい機能だけを集中的に勉強すれば、徐々に使えるようになります。 パソコンは買っただけで何でもできる魔法の機械ではありません。パソコンを使いこなすには、キーボードの操作方法やある程度の専門用語を覚える努力が必要です。 しかし、安心してください。Windowsの登場により、パソコンのハードルはかなり低くなりました。Windowsは電源を入れれば、すぐに使える状態になります。 最初はウィンドウやファイル操作を練習して、少しずつワープロしたり絵を描いてください。これでWindowsの基本的な使い方はすぐにマスターできるはずです。 後は自分の興味のある分野、たとえば音楽、ビデオ、インターネット、表計算、データベースなどを始めてください。無理なく自然に使いこなせるようになります。 パソコンの常識パソコンはデータを一番大切にします。たとえば、ワープロなどのアプリケーションソフトが壊れても、導入し直すことができます。
しかし、作成したデータが壊れると、二度と戻りません。ですから、パソコンでは「データを壊す恐れのある行為は一切しない」ということが常識です。必ず次のことを守ってください。
●Windows の動作中にパソコンの電源を切らない
データの複製をとることを「バックアップ」といいますが、大切なデータは必ずフロッピーディスクや光磁気ディスクに定期的にバックアップしてください。
ですから、販売目的のソフトウェアをコピーして他人に渡したり、もらうことは違法行為であり絶対に行ってはいけません。出所不明のディスクには、コンピュータウィルスが潜んでいて大切なデータを消してしまう場合があります。 Windows の魅力
Windows
が生まれて20年あまりすぎましたが、いまだに多くの人を惹きつけています。ここではWindows
の魅力をいろいろな角度から分析してみましょう。その魅力が解明されれば、きっとあなたも夢中になるでしょう。
Windows以前のパソコンはキーボードから英語のコマンドを入力しなければならず、それを覚えるのが一苦労でした。Windows
XPは、いままでのWindowsの考え方をさらに進めて、より優しくなっています。 ・やりくり上手 |
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